どんな教えなの?

どんな教えなの?

現在では世界約20カ国で信徒の数はおよそ100万人もいると公表している宗教法人真如苑では、具体的にはどのような教えを広めているのでしょうか?
探ってみることにしましょう。

 

◆大般涅槃経とは?

 

まずは、真如苑が教えの中心としていると言われている大般涅槃経とはどのような経典なのか確認しておきましょう。
この経典の柱となる教えは次の4つになります。
@如来常住(にょらいじょうじゅう)
A一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
B常楽我浄(じょうらくがじょう)
C一闡提成仏(いっせんだいじょうぶつ)
仏教に慣れ親しんでいない方にとってはあまり聞き慣れない言葉かもしれませんので、簡単に説明しておくことにしましょう。
如来常住というのは、如来つまり仏は私の中にあるものという解釈があります。一切衆生悉有仏性というのは全てのものには仏性があるという意味になるでしょう。
常楽我浄とは、大乗仏教で仏または涅槃の4つの徳を表していると言われています。常住で変わることがなく、苦しみから離れて楽の状態にあって、自由自在であって、汚れがないというような意味で使われるようです。
一闡提成仏とは、仏の教えを信じていない人、また悟りを求めないような成仏の素質を持たない者でも、成仏することができるという意味になるようです。

 

◆真如苑の教え

 

それでは、大般涅槃経を大切にして独自の教えを確立したと言われている真如苑の教えとはどのようなものでしょうか?
大般涅槃経の主たる4つの教えの中でも一切衆生悉有仏性という全てのものの中には仏性があるという考え方に重きを置いているようです。
他者の幸せを願って行動すること、他者とのさまざまな出会いやご縁を大切にして行くことを毎日の暮らしの中に取り入れて実践して行くことを目指しているようです。
これらの実践として、真如苑では信者のサポート活動やボランティア活動を積極的に推奨して取り入れているようです。
定期的に行われる法要では、経典を唱えるだけでなく、信者の方の体験談や法話を聞く機会が設けられているそうです。この時には利他行の重要さや感謝の心が育まれるための教えが説かれているそうです。
また、自らの心のありように向き合うための機会を設けることで、心の持ち用の調整も行われているようです。

 

◆まとめ

 

真如苑の教えとそのもとになっている大般涅槃経の教えについて見て来ましたが、HPでは修行という言葉が度々使われています。法要や奉仕活動への参加は自由である反面、あくまでも本人の行動が結果に伴う教えであると言えそうです。