どんな法要が行われているの?

どんな法要が行われているの?

世界でおよそ100万人の信徒を持つと言われている真如苑では、どのような法要が行われているのでしょうか?
のぞいてみることにしましょう。

 

◆月例法要と特別法要

 

真如苑で行われている法要としては、月例法要と特別法要があるようです。
月例法要とは、毎月決まって行う供養のことを言います。
特別法要というのは、お釈迦様の生誕を祝う花祭りや、お盆の時期に行なわれる盂蘭盆会(うらぼんえ)、春と秋それぞれのお彼岸の時期に行われる彼岸会(ひがんえ)などがこれに当たります。同団体のHPをチェックしてみますと、昨年度は年間で19の法要が行われたようです。
とはいえ、法要とひとくちに言っても宗派の違いによって行なわれる法要は違って来ますし、呼び名が異なることもあるようです。

 

◆法要の詳細

 

それでは、真如苑で行なわれている法要にはどのようなものがあるのか、それぞれの詳細について確認しておきましょう。

 

@廻向法要(えこうほうよう)
仏教用語で耳にすることの多い「廻向」ですが、自分の善行から生じた功徳を他者に分配する、という考え方に基づいて行われます。
この廻向法要を行なうことで、他者と良いものを分け与える精神が浸透して行くことが期待出来そうですね。

 

A弁才天法楽法要(べざいてんさまほうらくほうよう)
仏教の修行を行う上での護り神のような存在である弁才天にお礼の意味を込めて行なわれる法要になります。
弁才天はヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティーに当たります。インドでは女神サラスヴァティーは学問や知性を司る神であるため、勉強に励んでいる方からも多くの信仰を集めているそうです。
こうした神様のことを「護法善神」と言い、先に述べた通り仏教修行を望んでいる方の修行が順調に進むための心強いボディーガードのような存在と言えそうです。

 

B正輪会(しょうりんえ)
人々の救済をしてくれると信じられている十一面観世音菩薩に捧げる法要です。
この法要では「慈悲」の大切さについて説法され、慈悲心を育てることの大切さを十二分に味わう機会になりそうです。

 

C常楽会(じょうらくえ)
お釈迦様が涅槃についてしたと言われている2月15日に行われる法要になります。
法要では『大般涅槃経』が読経され、この経典の中に記されている内容についてより深く理解し、読誦し、その教えに感謝を示すための法要とも言えるでしょう。

 

D法翔会(ほうしょうえ)
この法要は真如苑独自のものになるでしょう。
同教団を開いた伊藤真乗氏が遷化した7月19日にちなんで、毎月19日に行われているそうです。

 

◆まとめ

 

真如苑で行われている法要について見てきましたが、いかがでしたか。ひとつの法要をとってみても、その内容や目的には、歴史や意味が込められていることがお分かり頂けたのではないかと思います。